粗面乱流のレーザー計測

本研究は粗面の特徴と流体抵抗の関係を解明し,粗面に生じる乱流摩擦抵抗を予測することを目的としております.

船舶などの大型輸送機器や流体機械における燃費向上は,それらを設計,メンテナンスする上での課題の一つです.それらの燃費は船体と水との摩擦抵抗が大きく影響しており,船体と水との乱流摩擦抵抗を予測することが燃費の向上につながると考えられます.

船舶の表面を粗面と見立て乱流抵抗を予測する準備段階として,粗度高さの確率密度分布に関する諸量である分散・歪度と流動抵抗の関係を明らかにするため,粗度構造を系統的に変化させて乱流摩擦抵抗の変化とその摩擦抵抗変化の詳細なメカニズムをレーザー計測実験により調査します.