大阪府立大学の廃学予定時期がついに確定したそうです。

3ヶ月（一期分）ほど大阪府議会に対して可決が遅れていた大阪市議会で、2018年2月23日に休会中審議だった法人統合の条例が定例会初日に原案通り可決したそうです。
議案第１４４号
計画では、来年度2019年4月に、統合された新法人が設立され、2022年3月には大阪府立大学が廃学になるそうです。新しいキャンパスが大阪城の東に隣接する森之宮地域（大阪市城東区：土壌汚染対策法の指定基準に適合しない区画あり。主に鉛、一部六価クロム、ダイオキシン等：区画2、区画1）。2016年1月移転した地下鉄全般検査場や一部ごみ焼却工場跡で埋蔵物調査執行結果）に建設されるためには、稼働中の点検、保守部門等を夢洲あたりに移転させた後に工事、移転となるのでまだ少し時間はかかりそうです。
うーん、これで堺の地ともお別れ。計画通りに行くとすれば、また引っ越しなのでしょうか・・・・
本研究室の低速風洞装置の寿命は一段と縮みそうですが、そもそも実験屋にはふさわしくない立地条件なので対象外でしょう。都心で学びたい学生さんは数値計算や理論系、理学系、マネジメント系を目指しましょう！ ま、その頃には本研究室もたぶんなくなっているでしょうけどね。
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大阪市の再開発関連資料大阪城東部地区の市有地の有効活用に係るマーケット・リサーチ結果(2017/3公開)より