2018年2月15,16日の1.5日にわたって、修士論文の公聴会がありました。本研究室では，今年度も該当者はいませんで結果的に創作したような雰囲気のものも散見されるような気がしました．研究倫理がうるさくなって久しいですが、論理的におかしいのか、わかってやっているのか,卒業がかかると指導者イコール評価者も含めて何か作用してるのかもしれません。その後開催された判定会議も含めて，特に何もなく穏便に終了しました.研究発表は、背景や先行研究の説明は充実していますが,実験計画法や結論の導き方に条件を無視しして何か無理に項目をような発表も。質疑は主に研究テーマの新規性や背景との関係が重視されているように感じました。ちょうど韓国ではピョンチャン(平昌)オリンピックが開催されていますが、本課程、本研究科の成績採点基準は、おそらくフィギュアタイプではなく，若い年代に人気のあるスノーボードタイプと考えればたいへん理解しやすい，と参考になります.次年度四回および修士二回生の皆さんは、ポイントを押さえて、感動を与え、聴衆をうならせるような素晴らしいプレゼンテーションを目指してがんばってください。
余談ながら，次年度の研究室希望者も昨年に引き続きゼロになる可能性が高まってきました．研究室選択希望者には面談を指示していますので，研究室配属決定日の前日である2月末日には大勢が判明します．
さて，来週は，卒業研究発表会です．