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知の集積は書籍ではない。けど、

年度末も近づくと、退職者、移籍者向けにメールで案内が来ます。その中には、現代の書籍資料に対する大学のポリシーが満ちあふれています。

古本募金(卒業生室・校友会事務局:内線■■■■)https://www.furuhon-bokin.jp/osakafu-u/
不要となる本がありましたら、上記記載のアドレス(古本募金ホームページ)にアクセスしていただき、インターネットにより申し込みしていただければ、研究室まで宅配業者が引き取りに伺います。(注意:引き取るための条件がありますので、インターネットで申し込む場合は、事前に卒業生室・校友会事務局にご連絡ください
なお、不要となる本が中百舌鳥キャンパス内にある場合は、卒業生室・校友会事務局に連絡頂けましたら、職員が引き取りに伺います。
但し、大学等所蔵の印等が押印されている場合は引き取ることができませんので、よろしくお願いします。
※古本募金とは、不要となった本を提携会社に買い取ってもらい、その買取金額が校友会に寄附されるものです。詳細は上記アドレスでご確認ください。

知の集積はさておき、財源不足の校友会にとっては古紙回収とは違うので、まとまれば結構財務には効くのでしょう。収納容積のない大学も、書籍が書籍として再利用される可能性が高いので、蓄積はどこかほかの場所で。クラウドのようです。

もちろん、有用な書籍は身近な誰かへと継承されていると思います。本をただ、処分するのならば校友会へ寄付、という意味で、卒業生やご近所の方にとっては、自宅まで5冊以上は送料無料で引き取ってもらえるので、たいへんお得な制度かもしれません(ただし、ISBNがついている等一定の基準があるようです)。査定価格がつかなかった書籍も書籍として有効活用されるそうです。
学生向けにもアナウンスをされてるのでしょうね。