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本研究室の隔離状況 ~ 勤務中の接触人数

緊急事態宣言下で、自宅でのリモートワークが”要請”され、本法人でも対応する制度は制定されていますが、その制度は人事規程のみで、リモートワーク環境については特に提供されるわけではありません。もちろん、バーチャルLANを用いた疑似学内ネット環境のシステムは導入されていますが、研究室内部での仕事を再現する方法は、オフィシャルにはサポートされていません。

となると、リモート授業の準備は、出勤して準備する必要があります。また、数値実験系ではなく、現実実験系の本研究室では、大学の実験設備を使用するのみならず、準備にもリアルな物理的作業が欠かせません。

すなわち、実験模型の設計から実験装置の作成、制御系の改修、模型の換装などなど、自宅でリモートワークなんてほど遠い状況です。出勤禁止命令が仮に出たのであれば、ただでも不利なのに、なんらかの補償がないと承服しかねる、という勤務形態です。

今後大学の研究者になるのであれば、やはり時代の主流に載って、デスクトップで研究ができる手法とテーマを選ぶことが肝要のようです。

で、本研究室では、自家用車出勤をして研究室に入れば、基本的に対面応接はありません。接触者数、0人です。来訪者が仮に現れても、インターフォン対応ですみます。さらに対面を要求されたのなら、対応も含めて即時判断は求められますが。

というわけで、館内で学生さんと遭遇したりしない限りは、一番の感染源はおそらくトイレ、ということになりそうです。でも、どうもトイレ清掃は、学生が基本的には不在であるためか頻度が低下しているよう。公衆衛生的には、あんまり法人の配慮は行き届いていないのかもしれません。

濃厚接触者ゼロでの感染。

DNA検査でもしない限りは感染ルートは不明になりそうなほど、現状はオールクリーン、です。

 

みなさん、長い戦いを、言葉通りに生き抜きましょう。