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台風による警報と授業の実施について|大阪府立大学の規則
2017年8月7日、現在12時過ぎ。本日は台風5号が本学に向かって接近中です。
本学のホームページには以下のような掲示が出され災害に向けて対応がなされています。
【重要】 台風5号接近に伴う授業(試験を含む)の取扱いについて(続報2)
2017年8月7日発行
【台風が接近しています。気象情報等に注意してください。
8月7日(月)午前10時時点で、堺市および泉佐野市に暴風警報が発令されております。
8月7日(月)午前11時30分時点で、羽曳野市に暴風警報が発令されております。
本学では各キャンパスにおける授業の取扱いについては、下記のとおりとなります。
記
暴風警報・特別警報が発令された場合
中百舌鳥キャンパス
大阪府に特別警報、または堺市に暴風警報が発令されているときは、授業を行わない。
羽曳野キャンパス
大阪府に特別警報、または羽曳野市に暴風警報が発令されているときは、授業を行わない。
りんくうキャンパス
大阪府に特別警報、または泉佐野市に暴風警報が発令されているときは、授業を行わない。
また、いずれにおいても午前7時の時点で警報が発令されているときは、当日午前の授業を行わず、午前10時の時点で警報が発令されているときは、当日それ以降の授業を行わない。
また、試験予備日となりますので、試験についても授業と同様の取り扱いとなります。
ホームページにも詳細が以下のように掲載されています。
1.交通機関の運行停止の場合
1.中百舌鳥キャンパス
南海高野線が全面的に運行を停止したとき、またはJR阪和線と南海本線が同時に運行を全面的に停止したときは、授業を行わない。
羽曳野キャンパス
近鉄南大阪線が運行を全面的に停止したとき、または近鉄バスの藤井寺駅前~府立医療センター間及び古市駅前~大阪府立大学羽曳野キャンパス・府立医療センター間の両方が運行を全面的に停止したときは、授業を行なわない。
りんくうキャンパス
JR阪和線と南海本線が同時に運行を全面的に停止したときは授業を行わない。
2.JR大阪環状線と大阪市営地下鉄が同時に運行を全面的に停止したときは、授業を行わない。ただし、1、2の場合とも、午前7時までに運行を開始したときは、平常どおり授業を行い、午前10時までに運行を開始したときは、午後の授業を行う。
2.暴風警報・特別警報が発令された場合
1.中百舌鳥キャンパス
大阪府に特別警報、または堺市に暴風警報が発令されているときは、授業を行わない。
羽曳野キャンパス
大阪府に特別警報、または羽曳野市に暴風警報が発令されているときは、授業を行わない。
りんくうキャンパス
大阪府に特別警報、または泉佐野市に暴風警報が発令されているときは、授業を行わない。
また、いずれにおいても午前7時の時点で警報が発令されているときは、当日午前の授業を行わず、午前10時の時点で警報が発令されているときは、当日それ以降の授業を行わない。
なお、学外実習などは、前記事項を踏まえ担当教員の指示により授業を行わないことがある。(実習施設の所在地が特別警報または暴風警報に該当したときは実習は行わない。)
(注意事項)特別警報、暴風警報が発令された時は、自らの身の安全を最優先に行動してください。
(注意)その他必要がある場合は、各学域・学部・研究科で別に定めて掲示する。
これを読むと、大変厳しくつらい時刻の縛りがあります。
1.警報が発せられた時刻を学生は自分で調べないといけない
2.7時以降10時までに警報が発せられた場合、たとえば7時過ぎに警報が発せられると、警報発令中の中、一コマ目の始まる9時までに大学に行かないといけない。さらに、10時の時点で警報が継続発令中であると、状況から警報が収まらないと誰でも予想できて一コマ目は10時で終了するとわかっていても、出席等のためには休むわけには行かない。
3.10時の時点で警報が出ていた場合、警報発令中の中、大学から帰宅しないといけない。
これら不条理な規則で、学生が危険に巻きこまれそうな状況を防げぐことができるのは、
(注意)その他必要がある場合は、各学域・学部・研究科で別に定めて掲示する。
とあるとおり、学長や理事長ではなく、学域、研究科などの各教育組織の誰かの判断にかかっている、ということです。もちろんその上の注意事項にあるように、
(注意事項)特別警報、暴風警報が発令された時は、自らの身の安全を最優先に行動してください。
って、結局は、警報が出ればと言う制限がありますが、学生は、自分の身は自分の判断で守れと言うことです。でも、その権限は警報が出るまでは制限がかかっています。つまり、危なくなってからは自分で身を守ってね、と。
民間なんて、警報が出るのを待たずに、経営者がきちんと判断します。大阪府立大学は、経営者である理事長はさいごまで判断に関与せず、気象庁や教育組織の誰かや最期は学生本人に学生の安全を委ねます。そういう規則のようです。あ、ちなみに、法人で働く職員には、授業がなくなっても帰宅命令が出るかどうかは別の話です。
うーん、なんと厳しい大学なんだ、大阪府立大学・・・・・
民間を参考に、規則なんて、
「各授業開始の2時間以上前に理事長が指示を出し、ホームページおよびメールで通知する。」
でいいとおもうんですけどね、、、きちんと規則をかけないなら。。。 ^o^;;;
あとの細かいことは安全対策委員長であるはずの理事長の業務の内規に書けばいいのに。。。。
おっと、13時過ぎに連絡がきました.^o^;
あれ、でも、これって「職務専念義務免除願い」の提出の指示ですね。。。
身に危険が迫りそうなので、帰りたいから、仕事免除してくださいっていうのを認めます、っていう連絡です。あくまでも”配慮”、です。しかも所属長名では連絡きてないし。
うーん、公立大学法人大阪府立大学、どこまでも厳しい・・・・・
ToT
170807_台風5号