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【火災避難訓練実施】学域長 研究室で火災、を想定
本日、2017年10月17日12時前、(公)大阪府立大学 全学一斉防災避難訓練 で、本研究室のあるB4研究棟では、「3Fで火災が発生、およそ15分後の12時15分頃に鎮火」、の想定で訓練が実施されました。先月も古い機器から出火したらしい小火があったらしいので、気をつけましょう。
緊急時避難指示時には、緊急避難場所は館内放送では具体的には指示はされませんので、日頃から「指定された避難場所」を確認、記憶しておいてください。いろんな建物に入る人は、事前にそれぞれの建物の「指定された避難場所」を確認しておいてください。また、館内放送にある誘導員の避難誘導は、室内には聞こえませんし、各部屋を巡回して確認にくることもありませんので、室内待機をしていると場合によっては逃げ遅れ、しかも現場検証等で見つかるまでは発見されない可能性があります。韓国で過積載が原因で発生した「2014年韓国フェリー転覆事故(日本製フェリーセウォル号転覆事故)」などを教訓に、適当な時期には避難場所も含めて自己判断で待避した方が良さそうですので、特に地震時などは自己責任で十分気をつけて、館内放送にはほどほどにしたがってください。したがって、安否確認システムへの登録も実行しておいてください(もっとも、負傷して通信できなければ役に立たない、というか、そのような状況の時は通信できたら先に消防署に自ら連絡してください)。
また、本研究室にも実験室等に実験器具、加工機械が有り、高熱を発生する、利用するものもありますので、学生さんは、常に使用時、使用後の対応は慎重にするよう、今回の火災訓練を機に、あらためて意識してください。特に実験室では雨天時、とりわけ今秋のような長雨時には雨漏りをするので、常に天気予報を気にする習慣をつけて、切断できるブレーカーは落とし、計測機器等の電気機器にはビニール袋等万が一の漏水に対応できる雨よけをかぶせ、電気火災にも備えてください。
また、教員もまきこんで、相互に、指さし確認、発声確認、をすることで、意識に残りますので、よろしくお願いします。火災発生のアナウンスでは、懲罰的に火元法人職員の個人名も館内放送で連呼される可能性もあるので、よろしくお願いします(実際にはどうなるのかはわかりませんが・・・ ^^;; )。
[火災発生訓練時の実際のアナウンス例>>]