これくらいは、”必須中の必須”
情報の授業で”紹介”されるパワーポイントで行うプレゼンテーションスライドをどうやって作っているでしょうか? 混んでて使えないオープンスペースや都合よく使えない実習室2で苦しんでいるのでしょうか。ようやくwifi環境も整った大学内では、ITを使った学習はかなり良い環境になっていると思います。
最近では、多くの市販パソコンにはMicrosoftOfficeがプリインストールで入っていますが、 それでもたいてい Personal が入っていて、パワーポイントは入っていないことが多いようです。 しかもちょっと高価ですし。
苦労して学校のパソコンで作ったり、わざわざ買って入れる人がいますが、 実はプレゼンテーション作成はタダでできます。
OpenOffice というフリーソフトをインストールすると、 プレゼンテーションを始め文書作成や表計算(スプレッドシート)など Microsofy Office と同じことができるソフトがみんな手にはいります。
ワードやエクセルの完全な代わりに使うには確かにまだ微妙なところもありますが、 パワーポイントを購入することを考えれば問題ないでしょう。
そもそも学生でパワーポイントを使う機会は少ないので、 無料ソフトは懐が痛まずいいと思います (使う頻度が低いかどうかは創造性問題ではありますが・・・^^ )。
ドロー系描画ソフト
またこの Open Office には Microsoft Office にはないよいところもあります。 図を作るドロー系ソフト、Draw が標準で入っていることです。 しかし、gnu に沿った Inkscape がドロー系ソフトではおすすめです。
プレゼンテーションや設計製図の計算書、 またはレポートの図もこれさえあればそこそこのものが作れます。
ビットマップ系描画ソフト
さらにペイント系画像ソフト GIMP とあわせれば、ほとんどの作業は無償で行えます。
しかも、Linux という Windows ではない無償で入手できる環境でも これらのソフトは動きますので、汎用性は高いといえます。 一回使い方をネットで調べて挑戦してみてはいかがでしょうか?
このようなソフトの使用技術は、レポート作成等で日々、日常的に使用することで身につけるようにしたいものです。
設計製図の ”設計書”を普通のワープロで打とうとすると、 数式を打つのが手間じゃありませんか?
これはワードなどのワープロソフトが数式を打つに適していないからです。
素早く作ってしまいたいなら TeX というソフトを覚えるのが一番です。 ワープロにきれいな数式を載せたいのならば、 TeX の基本だけ勉強して texclip というサイトで画像にしてワードなどに貼り付けるという方法もあります。
詳しくは他のページにゆだねますが、 いったん TeX のつかいかたを覚えたら、技術文書作成にはこちらの方が断然早いです。
不慣れでおっくうな人にとっては、最速はおそらく手書きですが ^^;;