[Re:01] Reboot : ゼロから始める OpenFOAM @ windows 開会の辞

年度末は、いろいろあって、結果的に久しぶりに OpenFOAM 関連の作業にリトライしました。ここでは、動かすことを第一義に、いろんな計算をやってみて、是非は後日考えていく方針でいきます。強引に推し進めるゴールは、VAWT周りの三次元流れです。もう一つの方針は、ローコストあるいはノーコストです。人件費は別として、中小零細業でもそこそこの労力で計算結果を手に入れられるような方針で進めていきたいと思います。

すでにこのWEBを弄られた方はなんとなくおわかりと思いますが、具体的には、

FreeCAD → XSim → OpenFOAM → ParaVIEW

の流れで進めていきます。現時点では、 XSim に頼っているところは不確定要因と受け止めています。

モデルから OpenFOAM 入力ファイル群を作成するのは、当面、人力では無理な気がします。スクリプト支援がなければ、人力では無理、というスタンスで、XSim の手助けを頼りに上記手順で当座、進めます。

したがって、計算条件等も適当で、境界条件は試行錯誤、あるいは、予想通りになるか実験的でいきます。

以下に、本気地頭所時点での関連記事のリストを示します。

FreeCAD

FreeCAD といいつつ、モデル作成方法から ParaVIEW での可視化まで概観しています。

ParaVIEW

序盤の断片情報です。流体数値計算の手順としては、5回目が最もすっきりしているかも。

openFOAM

Reboot編は今後、これから。それまでは混沌とした内容かも知れません、いや、混沌としています。インストール方法と、今となっては意味のないグラボトラブル、後はチュートリアルのキャビティ流れの設定ファイルの中身が見れるくらいでしょうか。