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大阪府立大学
工学部
機械工学科大阪府立大学大学院
工学研究科
機械系専攻熱流体・動力工学講座 流体工学 研究 Gr.


フローティングシステム研究室
(旧機械二講座/流体工学研究室系)

since Jun 21st 1997

 

本WEBページは,
2016年度卒業研究生向けに特設されたものである.

 

★本研究室を選択,またはその可能性がある学生は,

・配属決定前にB4棟E-132室に来室のこと.

・本説明および事前配布する別紙案内の内容を了承すること.

・4月1日(金)11:00 にB4棟E-132室に来室のこと.

・指示に従がわない場合には,指導を受ける用意がないものと判断しテーマ選択を拒否する.

【重要】

・中嶋提供のテーマを履修したとしても,担当教員は直接成績評価を行わず,成績評価は研究グループ主任が行うので,その旨,了承しておくこと.

 

以下に,本研究室の標準年間スケジュールを示す.


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7月初旬から中旬(卒論開始4ヶ月目)に,必要な基本スキルの取得と卒研の課題設定についての説明資料をまとめていただきます.
卒業論文については,11月中旬(卒論開始8ヶ月目)に中間発表を行います.
この際データーの取得と整理ができていない場合には,
評価は著しく低下することに留意してください.
12月中旬(卒論開始9ヶ月目)には,卒業論文の下書きを完成し,結論まで記述したものを提出してください.
教務課への成績締め切りは1月中旬です.
したがって,
12月中に基本的な研究活動を終えていない場合には,
予算執行等事務運営や卒論作成の基本データ,論文指導の事情等から,
卒業研究の単位取得ができない可能性があると考えてください.
1月(卒論開始10ヶ月目)は,12月までの課題をできる限り補填し,2月上旬(卒論開始11ヶ月目)に卒業論文の最終版を提出していただきます.

 

本研究室では,
各人の自主性と積極性を重視しています.
研究に必要な知識等は各自で勉強したり,
教員等に聞いたりして身につけていく必要があります.
お互いに協力してください.

したがって研究室の運営上,教員,4回生のお互いの緊密な連携と協力が必要です.
また、実験研究は一人で行うことが難しい場合が多く,
同回生を含めた他の研究室所属学生も含めてお互いに助け合わなければなりません.
これには社会人としての普通のコミュニケーション能力が必須です.

そこで,本研究室としては協調性のある方を希望しています.
利己主義、自己利益第一主義のために他人に配慮、考慮しない人は、
就職時はもちろんエンジニアとして好ましくないため、
そのような考えを自己抑制できる、あるいは改善する強い意欲のある人を希望します。
大学の基本活動時間帯にアルバイトや課外活動を行う場合は,
本研究室卒業研究テーマは避けてください.
基本的に授業以外の時間を研究室で過ごせない場合も,
様々な学習機会を喪失するため,
本研究室卒研テーマ履修には同様に不適です.
日々の作業について定期的に整理,文書化し,
指導教員への報告,相談ができない人は受講しないでください.
積極的に様々な活動に参加できない人は受講しないでください.
夏休み終了までは院試勉強専念とその後の夏休み取得をしたいという人も受講しないでください.
これらの作業に違和感や嫌悪感を覚える人も受講しないでください.
受講しても,卒業できる可能性がきわめて低下します.

評価においては、
受講生の報告を重視します。
特に前半では,
指示された作業を実施する中で卒業研究実施能力を養いますので,
指定の報告以外にも書面、口頭等でも報告を行うように心がけてください.
指示された作業が所定期間内で終了せず,必要な能力が取得できていない場合,
後半での作業に支障が出ることから単位取得が困難,またはその時点で事実上の履修取り消しとなるリスクがあることに留意してください.

 

スキルアップに関連し,パーソナルコンピュータを所有しているか購入予定者を希望します.
コンピューターの基本的な保守やリテラシー能力は,
作業効率を大幅に改善できます.
そのような意義を理解し積極的な活用を行うためには,
教育効果を勘案し,個人で管理できるコンピューターが必須という立場をとっています。

さらに,機械工作から電気,電子,プログラミング等の広い知識も必要になります.
実験を効率よく実施するにはそのようなことに積極的に挑戦する意欲が不可欠です。
これら作業は日々の努力の積み重ねで養われるものですので,
その努力を怠った場合には,卒業研究の実施が不十分となり,
信頼性に配慮した実験が行われませんので,
単位取得が不可能になります.

本研究室の卒業研究では、
研究計画,調査,装置等の設計から工作,運用,プログラミングなどの
広い範囲の学習,作業なども通して,
総合的に機械工学の知識を深め,エンジニアとして,現象を解明し対処する能力を習得,向上することを目的としています.

 

履修前に,シラバスの目標や評価内容について再度理解した上で,
情報関連教育や機械設計製図,工作実習,機械工学実験で習うべき内容を復習し,
とくに流体工学と卒論テーマに関連する機械や状況に関する知識を事前調査しておいてください.

 

具体的なテーマ例

 

風車に関する実験

 

フローティングシステムの原理を利用した風車などを想定し,その性能向上に関して実験等を中心とした空力特性および流れの可視化など関連する実験を行う.
実験を中心とした研究では,新たな装置の開発改善や計測方法の構築,装置の改善などの作業が必須である.詳細は,左メニューの関連項目を参照.

なお,
2016年度は,
高空発電プロジェクト
の第2年度であるため,
これに関連する内容も上記に含まれる.

 

可視化に関する実験

 

まずは攪拌装置内の流れを実験的に計測することを目標に,
新しい可視化技術の確立を行う.詳細は,左メニューの関連項目を参照.

ほか.
詳細情報がさらに必要な場合は直接質問にくること.

大阪府立大学大学院工学研究科機械系専攻機械工学分野大阪府立大学工学部機械工学科 流体工学研究グループ内

〒599-8531 大阪府堺市学園町1-1(Google Mapへのリンク)